広島・矢野 背番号「4」つかみ取った!「小窪さんのような中心選手になりたい」
広島は29日、背番号変更を発表し、小園海斗内野手(24)が「5」を背負うことが決まった。この日は東広島市内での選手会ゴルフコンペに参加。かつては栗原、長野、西川ら強打者が背負った番号で、自身初のタイトル奪取を誓った。また、床田寛樹投手(29)は「19」、矢野雅哉内野手(25)は「4」、羽月隆太郎内野手(24)は「00」に変更となった。
宣言通りの活躍で背番号「4」をつかみ取った。矢野は背番号の変更が決まり「自覚を持って、自分にしっかりプレッシャーを与えるじゃないけど、その方が自分自身もより意識して野球に取り組める」と気を引き締め直した。
昨オフに今季の活躍次第で「4番がほしい」と変更を志願。かつて正田耕三や小窪哲也(1軍打撃コーチ)が背負った歴史ある番号だ。特に「小窪さんは選手会長としてチームの中心選手だった。僕もいずれはそういうふうになりたい」と意気込んだ。
今季はゴールデン・グラブ賞を獲得するなど、飛躍の1年を送った。「今年と変わらず、来年もそういうふうにやっていきたい」。新しい背番号でもがむしゃらなプレースタイルは変わらない。