広島・森浦 朝食に餅5個、プロテイン&ゼリー→体重増成功→53試合登板 今オフも餅食べて「150キロ目指す」
広島・森浦大輔投手(26)が“餅トレ”継続で平均球速を上げていくプランを掲げた。午前中の末包らのトークショーの後、午後の部で栗林、森下とトークショーに臨んだ左腕は「餅を食べて(体重が)増えました」と少し照れ笑いを浮かべながら明かした。
昨オフから朝食に餅を5個、プロテインとゼリーを食べる生活を続けてきた。それが奏功して8キロ増量。78キロでシーズンに入り、53試合に登板して防御率2・51と安定した投球を示した。増量しても動きにくさはなかったという。むしろ「あまり疲れを感じず(シーズン)最後までいけた。今年は疲れなかったです」と効果を実感する。
来季に向けては「少しだけ体重を増やしていこうかなと。増やそうと思った時は餅を食べようと思う」。今季140キロ台後半だった平均球速のアップが狙いで「150キロを目指しながらやっていきたい」と出力を上げて投球のレベルアップにつなげていく。
トークショーでは栗林、森下と息の合った掛け合いで会場を何度も笑いに包み、最後のあいさつでは「優勝に貢献できるよう、ケガせず頑張ります」と宣言。餅をほおばり、さらにタフなボディーを手に入れる。