オリックス移籍の九里 一番の思い出は「3連覇決めた試合での先発」西川龍馬にも連絡
広島から海外FA権を行使し、12日にオリックスとの電撃的な合意が発表された九里亜蓮投手(33)が13日、マツダスタジアムで会見を行った。メジャー挑戦を断念し、国内球団へ移籍することになった経緯を説明。そしてカープファンには感謝の思いを語った。以下、九里との一問一答。
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-今の気持ちは。
「うーん、まあ、(海外FA)宣言していた1カ月間くらい、いろんなことを考えて、決断をした。また新たな挑戦に向けて、しっかり頑張っていこうかなという気持ちです」
-新井監督には何か話はしたか。
「直接会ってお話はできていないんですけど、電話の方で報告をさせていただいて。『野球人生一度きりだし、どういう決断を下したにしても、応援している』というふうに言っていただいた」
-チームメートとなる西川龍馬と話は。
「よろしくねという連絡は一本入れて、よろしくお願いしますと言ってもらいました」
-カープでの一番の思い出は。
「3連覇した時の最後の試合で先発させていただいて、チームが優勝できた試合ですかね」
-国内移籍に決めたタイミングは。
「元々、年を越してとは思ってなかったですし、いろんな話を聞いた中でしっかりと考えてという感じですね」