広島・栗林がFA移籍の九里へ惜別の思い「さみしさしかない」2人で一日警察署長のイベントに参加
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広島の栗林良吏投手が14日、広島県安芸太田町にある山県警察署の一日署長を務めた。一緒に登壇したFAでオリックスと合意した九里亜蓮投手(33)に対して惜別の思いを募らせた。
九里とは4年間チームメートだった右腕。「亜蓮さんから電話をもらいましたし」と明かし、「『ああ行ってしまうんだ』っていうさみしさしかないです」と素直な思いを吐露した。この日は九里と警察署長を務め、トークショーにも参加。息の合ったトークを展開して、会場に集まったファンを何度も笑わせた。
自身は今オフ、右肘手術からの復帰に向けてのリハビリに励んでいる。来季に向けて「自分は今手術をして、どこまで投げられるか、どこで復帰できるか、全く分からないですけど、早くチームに貢献できるように頑張りたいと思います。そして亜蓮さんに負けないように、亜蓮さんをやっつけられるように強くなりたいと思います。来年もよろしくお願いします」と意気込みを語った。