広島 高太一が安佐動物公園を初訪問 母校・広陵から至近も「(高校時代は)僕らが檻の中にいたので…」ファンの爆笑呼ぶ
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広島の高太一投手(23)が15日、広島市安佐北区の安佐動物公園で行われたクリスマスイベントに参加した。約150人とアットホームな交流を楽しみ、トークでもファンの爆笑を誘った。
広陵出身の左腕。同校と安佐動物公園は直線距離で約4キロという位置にあるが、訪れたのは今回が初めてだったという。広陵時代は厳しい寮生活で野球に青春をささげた。初訪問のワケを問われると、「本当にすごい近いので、行ってみたいという話を同級生ともしていたんですけど、やっぱりどちらかと言うと(高校時代は)僕らが檻の中にいたので」と自虐気味に話して、会場の爆笑をかっさらった。
昨年は矢野がこのイベントに参加して今季は大きな飛躍を遂げた。“出世イベント”を楽しんだ高は「うわさによると(動物園側が)ネクストブレーク候補として選んでくれたみたいなので、その期待に応えられるように、来年はもっと1軍で活躍して頑張りたいと思います」と誓いを新たにした。
今季はシーズン最終戦でプロ初登板を果たし、来季の才能開花が期待される。九里のFA移籍によって、先発枠も1つ空いた中、「1年間1軍で優勝に貢献できるように一日一日を大事にして、本当に1勝でも多く貢献できればと思います」と力を込めた。