広島 ドラ1・佐々木は背番号「10」新井監督「金本さんのように勝負強く息の長い選手に」
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広島の新入団選手発表会見が17日、広島市内のホテルで行われ、ドラフト会議で指名した8選手が会見に臨んだ。
同席した新井貴浩監督(47)は壇上で「新たに8人の選手を加えて2025年度、戦って参ります。この8人の選手を加え、チーム内でいい競争をして、来シーズンの優勝、日本一へ向けて頑張っていきたい」と競争激化を期待した。
ドラフト1位・佐々木泰内野手(21)=青学大=は、かつて球団OBの金本知憲氏が付けた背番号10を背負うことが決まった。
現役時代、広島と阪神の2球団で同氏とともにプレーした指揮官は「カープの10番は金本さんという印象が強い。金本さんのように勝負強くて体も強く、息の長い選手になってもらいたい」とエール。8人のルーキーたちに向けては「やっぱりプロは厳しい世界。焦ることはないけど一日、一日の日々を大切に、練習して過ごしてもらいたい」と呼びかけた。