広島が今年初のスカウト会議を実施 今秋候補248人を確認「投手、野手バランス良くいた」

 広島は10日、マツダスタジアム内で今年初となるスカウト会議を実施した。今秋ドラフト候補選手248人を確認し、映像もチェックした。

 この日は補強ポイントの確認や現時点での目玉候補選手の映像を見たという。田村スカウト部長は「欲を言えば投手も野手も欲しい。現状のチームにこういうタイプの選手が少なくなってきているので、そういう選手を獲得できるように視察をしていこうという形で話をした」と明かした。

 今秋ドラフト候補生については、「大学、社会人、高校生含めて、ピッチャーにしても野手にしても、それなりにバランス良くいた」とコメント。昨秋に指名した新人選手が入寮して、まだ間もないが、今秋に向けてスカウト活動を本格化させていく。

 広島は昨秋のドラフト会議で1位・佐々木(青学大)、2位・佐藤柳(富士大)など、育成を含めて8人を指名した。

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