広島・大道 キレ取り戻す 体重6キロ減も筋肉量は約1キロアップ 投球フォームも改良

 キャッチボールをする大道(撮影・市尻達拡)
 ダッシュをする(右から)大瀬良、大道、小林(撮影・市尻達拡)
 キャッチボールをする大道(撮影・市尻達拡)
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 広島の大道温貴投手(25)が12日、マツダスタジアムで大瀬良と行っている自主トレ後に取材に応じた。昨季4試合登板からの逆襲へ今オフは体重6キロ減と投球フォーム改良に取り組んでいることを明かした。

 「ちょっと絞ってきたんです。分かりますか?」。笑顔で報道陣に逆質問した右腕からは充実感が漂った。食事改善やトレーニングに励んで、体重は94キロから88キロに減らし、筋肉量は約1キロ上げた。中継ぎとして48試合に登板した23年と同程度の体重にして体のキレを取り戻す作業を進める。

 投球フォームもデータを駆使しながら試行錯誤。「釣り竿を投げるように(腕が)後から遅れてついてくるように今は取り組んでいます」と語った。貪欲に変化する姿勢で1軍のブルペンに返り咲く。

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