現役ドラフトで移籍の鈴木が広島で始動 2月初旬の実戦登板に意欲「信頼を得るには実戦で結果を出すしかない」

 ネットスローを行う鈴木
 ネットスローを行う鈴木
 ネットスローを行う鈴木
3枚

 現役ドラフトで広島に移籍した鈴木健矢投手(27)が14日、広島県廿日市市にある大野練習場で自主トレを開始した。ラニングを終えると、約40メートルの距離からネットスロー。1球ずつ入念に腕を振り「投げている感じはけっこういい感じ」と声を弾ませた。

 球界では希少な変則右腕。練習での意識付けについては「バランスを意識して投げていますね。腹圧を高めて(右足)一直線に立つことをしっかりしてから投げないと、アンダースローってすこしズレるだけでバラバラになる。そこを第一に考えています」と留意点を明かした。

 春季キャンプのメンバー振り分けは後日発表されるが、2月初旬の実戦登板に備えて状態を整えていく考え。「信頼を得るには実戦で結果を出すしかない。どんどん投げていきたい。先発の準備をしていたら中継ぎもロングリリーフもできると思う。しっかり投げる体力を付けながらやっていきたい」と意気込んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス