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メッセ 再出“髪”角刈りで心機一転!

フライングディスクをキャッチするメッセンジャー
【2015年5月8日デイリースポーツ紙面より】

 気合の断髪だ。阪神のランディ・メッセンジャー投手(33)が7日、甲子園球場で指名練習に参加。長かった髪をばっさり切って角刈りにし、10日・広島戦に向けてキャッチボールなどで調整した。

 4日の中日戦(甲子園)では4回9安打6失点で4敗目(2勝)を喫した。昨季2冠の右腕は低迷を抜けられず、登板間隔をあける可能性もあった。

 しかし、前回登板後に、中西投手コーチと会談。「一緒に去年と今年のビデオを比べてどこが違うのが話した。同じところに気づいた」と問題点を指摘し合った。その上で「間隔をあけずに投げたいと提案し、コーチも同意してくれた」と志願の中5日となった。

「今年は自分自身にがっかりすることが多い。いい方向に向かっていると信じてしっかり投げたい」。突然の角刈りは「この前、長い距離走をやった時にあまりにも暑かったので限界だと思ってね」と説明。「自分で?もちろん」と自ら気合を入れた。髪と一緒に悪い流れもここで断ち切りたい。

 次戦で13三振を奪えば球団外国人奪三振記録、バッキーの799に並ぶ。「今年のどこかで超えたいと思う」。最強助っ人投手を目指し、気持ちも新たに再スタートを切る。

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