さらば「闘将」「燃える男」球界から仙さん偲ぶ声
星野仙一氏の訃報に球界から多くの声が寄せられた。投手として対戦した世代、監督と選手として接した世代、それぞれが語った仙さんへの思いを集めた。
公開日:2018.1.7
巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(81) 「『打倒巨人』を前面に闘志満々でぶつかってきた投手だったからこそ、私も負けずに『さあ仙ちゃん、来い』と心を燃やすことができ、対戦するのが本当に楽しみでした」
巨人・長嶋終身名誉監督「さあ仙ちゃん、来い」と心を燃やすことができた
王貞治会長「ドンドン攻めてきた。闘志がわく投手」
「打てるものなら打ってみろという感じで。投手は先手ですから攻めなきゃいけないんですけど、みんなかわそうとするケースが多い。彼はドンドン攻めてきました。よーしと思って闘志がわく投手でしたね」と評した。
王貞治氏、投手・星野仙一を語る 「彼はドンドン攻めてきた」
ノムさん「惜しい…俺より先に逝くなんて。とんでもない!
野村克也氏(82)「俺が阪神の後任監督に推薦したって星野は知っているのかな?おぼっちゃまばかりの今の選手に厳しさを知らせる、プロ意識を植え付けるには最高の監督」
ノムさん 星野氏の死を惜しむ「俺より先に逝くなんて。とんでもない!」
「惜しい…俺より先に逝くなんて。とんでもない!」と惜しんだ。
ドジャース元会長「わが生涯の友」
ピーター・オマリー氏(80)は、故人を「わが生涯の友」と表現。「日本の野球ファンに最も親しまれた選手、監督、解説者だった方が失われた」とその死を悼んだ。
星野氏の死 ドジャース元会長も悲痛「わが生涯の友を失った」