浩二監督“スーパーサブ相川”に頼むぞ
「ヤクルト春季キャンプ」(3日、浦添)
WBC日本代表候補の相川亮二捕手(36)が、浦添キャンプを訪れた山本浩二監督の激励を受けた。がっちり握手を交わし「阿部君(巨人)のサポートがメーンになると思うけど、何かあったときに行ける準備をしておいてほしい」と、“スーパーサブ侍”として期待を受けた。
06年WBCや04年アテネ五輪と国際大会を経験してきたベテランだ。相川自身、世界で勝ち抜くために、裏方に回る者の存在が重要なことも熟知している。「いろんな形でサポートして、さらに自分自身も動けるようにしておくことが大事」。さらに「第1回大会は、運も良くての優勝だった。運を味方にするために、良い準備をして、データをしっかり頭に入れていかないと」と話した。
11日には紅白戦が行われる予定で、貴重な実戦だけにフル出場を志願。頼れるベテランが侍を支える。