不振の巨人勢に緊張感…長野は感情爆発

 WBC日本代表は27日、大阪から福岡に移動し、ヤフオクドームで全体練習を行った。阿部と長野は、緊張感を漂わせながら練習に取り組んだ。ここまでの実戦では、ともに絶不調。4番の阿部は14打数2安打、5番の長野は19打数1安打と低迷しており、この日は立浪打撃コーチの助言を受けながら、フリー打撃を行った。

 練習後、阿部は報道陣を避けるように裏口から球場を退出。立浪コーチは、阿部の不調の原因について「早く右足をついてしまう。良い状態の時は、ボールを待つ間があった」と分析した。

 長野は報道陣に対して珍しく感情をむき出しにした。打撃の状態について問われると「いろいろピーピーピーピー言ってますが、まだ本番じゃない。本番に入ったら任せてくださいよ。本番に入って打てなかったら何を言われても仕方がない」と、調整段階であることを強調した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

主要ニュース

ランキング(野球)

話題の写真ランキング

写真

デイリーおすすめアイテム

リアルタイムランキング

注目トピックス