巨人高木京が侍ジャパン戦で3回1失点

日本代表打線を相手に力投する巨人・高木京介=ヤフオクドーム(撮影・栗木一考)
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 「WBC強化試合 日本代表‐巨人」(28日、ヤフオクドーム)

 先発した巨人・高木京介投手は侍ジャパン打線を相手に、3回を2安打2四球1失点で投げ終えた。

 初回はいきなり先頭の坂本に中前打を浴びたが、後続を仕留めて得点を許さず。二回は三者凡退に抑えたが、三回、2四球をきっかけに2死一、二塁とピンチを背負うと、内川に同点の右前適時打を打たれた。

 昨季は新人ながら中継ぎで34試合に登板して2勝0敗1セーブ、10ホールド、防御率0・57と好成績を残した。今季は先発に挑戦中でこの試合が正真正銘の「プロ初先発」だった。高木京は広報を通じて、「初回は緊張しました。日本代表の打者と対戦し、技術の高さを実感しました。この経験を次の登板に生かしたいです」とコメントした。

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