浩二監督本番モード「燃えるものある」

 「WBC・1次ラウンドA組、日本-ブラジル」(2日、ヤフオク)

 3連覇に挑む日本代表は1日、福岡工大で全体練習を行った。

 山本浩二監督(66)が、本番モードへ突入した。2日のブラジル戦へ向けて「いよいよ、あっという間にここまで来た。燃えるものがある」と闘志をみなぎらせた。

 故障者が続出し、前日までは表情がさえなかった。だが、阿部も最悪の事態を免れたことで、吹っ切れた様子。不振の稲葉に打撃指導を行い、糸井にはティー打撃のトス役を務めるなど、選手と積極的にコミュニケーションを図り「練習を見てても、選手の気持ちも見えてくる。明日からいよいよ始まる」と奮い立たせた。

 これまでヒントを与えてきた先発オーダーや登板予定の投手などは「ベストで行く。期待していてよ」と明かさず。ゲームプランについて「得点圏にいくというのは大事。先制点が重要になる」とにらんだ。

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