中国監督、日本メディアの取材拒否

 「WBC・1次ラウンドA組、中国‐日本」(3日、ヤフオク)

 中国代表は2日、ヤフオクドームで全体練習し、3日の日本戦に備えた。マクラーレン監督は日本メディアの取材要請を拒否し、ピリピリムードを漂わせた。

 割り当てられた2時間の練習。中国代表の選手は硬い表情を崩さず、ランニングやフリー打撃などのメニューを黙々とこなした。ラテン系の音楽を球場内に響かせ、リラックスムードのキューバ代表とは対照的。練習後は関係者が「監督への取材はお断りします」と通達し、マクラーレン監督はノーコメントのまま球場を後にした。

 戦力的には圧倒的に日本優位。第1回大会で上原(現レッドソックス)から本塁打を放った実績もある4番の王偉は「日本は2連覇しているとても強いチーム。すべてにおいて気をつけたい。楽しみながら野球をしたい」と抱負を語った。

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