オランダ快勝で決勝T進出へ王手

 「WBC・2次ラウンド1組1回戦、キューバ2‐6オランダ」(8日、東京ド)

 強豪国キューバに快勝したオランダナインは勝利の瞬間、ジャンプを繰り返して、喜びを表現した。決勝トーナメント進出へ王手をかけた。ミューレンス監督は「プラン通りのゲームができてよかった。非常にいい流れができた。先制できたし投手が抑えた」と誇らしげに振り返った。

 昨季セ・リーグ本塁打王のバレンティン(ヤクルト)、メジャー通算434本塁打のジョーンズ(楽天)らが中軸を担う強力打線が序盤からキューバ投手陣に襲いかかった。

 二回にスミスの左越え先制ソロなどで2点を先制。1点リードの六回にはスコープの左越え3ランで突き放した。2安打を放ったバレンティンは「個人は関係ない。1点でも多く点を取ろうとやっている。皆がハングリーにプレーしたいい試合だった」と胸を張った。

 1次ラウンドの韓国撃破はフロックではない。バレンティンは日本投手陣攻略にも自信を見せる。「見たことがある投手が多いから攻略のアイデアはあるよ」と不敵な笑み。初のWBC4強入りへ自信をのぞかせた。

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