コールド!17安打14得点でイタリア連勝

 「WBC・1次ラウンドD組、イタリア14‐4カナダ」(8日、フェニックス)

 イタリアの勢いが止まらない。9‐4の八回にカナダから5点を奪って10点差をつけ、コールドゲームで2連勝。初の2次ラウンド進出に大きく前進した。

 17安打14得点の猛攻を見せた。1‐1の三回にコラベロ(ツインズ3A)の3点本塁打などで流れを引き寄せた。メジャー経験がない29歳のマイナーリーガーは4安打4打点の活躍で「代表を背負って戦うのに、メジャーもマイナーも関係ない」と胸を張った。

 捕手としてドジャース、メッツなどで活躍したピアザ氏が打撃コーチを務める。2006年の第1回WBCに出場し、引退後はイタリアで野球の普及、強化に取り組んできた同コーチは「勝てばイタリア国内での野球人気につながる。選手の意識はとにかく高い」とうなずいた。

 対戦相手の情報収集、選手の体調管理を徹底して今大会に臨んでいる。マツィエリ監督は「事前の準備は万全。選手は最高の力を発揮している」と褒めたたえた。

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