阿部「ランナーをためての一発が怖い」

 「WBC準決勝、日本‐プエルトリコ」(17日、サンフランシスコ) 

 準決勝の相手、プエルトリコはここまで1本塁打で4強では最低の長打率だが、阿部(巨人)は「身体能力が抜群の選手がそろっているし、パワーでかなわない人がずらっと並んでいる。ランナーをためての一発が怖い」と警戒した。自身は16日の全体練習のフリー打撃で右翼場外のマッコビー湾に打ち込む“スプラッシュヒット”をチームでただ一人、2本放って歓声を浴びていた。

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