ドミニカ共和国、無傷8連勝で初制覇
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「WBC決勝、ドミニカ共和国3-0プエルトリコ」(19日、米サンフランシスコ)
ドミニカ共和国がプエルトリコを3‐0で破り、初優勝を飾った。1次ラウンドから無傷の8連勝で大会初の完全Vだった。
2次ラウンドでプエルトリコに2度勝っているドミニカは初回に2点を先制した。先頭打者のレイエス(ブルージェイズ)が右翼フェンス直撃の二塁打で出塁し、犠打と四球で一死一、三塁。4番のエンカーナシオン(ブルージェイズ)の中越え二塁打で2人が生還した。五回二死二塁の場面でアイバー(エンゼルス)が適時二塁打を放って加点した。
一方のプエルトリコは一、三、五、七、九回にいずれも得点圏に走者を進めながらあと1本が出ず。ドミニカの5投手による継投の前に無得点に終わった。