プエルトリコ、大躍進準Vに指揮官満足
「WBC決勝、ドミニカ共和国3-0プエルトリコ」(19日、米サンフランシスコ)
プエルトリコは先発のアルバラード(前DeNA)が1回に2失点。2回以降はリリーフ陣が1失点に抑えただけに、痛恨だった。ドミニカ共和国とは今大会3度目の対戦。最後は23回連続無得点に封じられた。ロドリゲス監督は「先発、ブルペンともメジャーの投手がそろっている。彼らから得点できるチームはあまりないと思う」とお手上げだった。
世界一は逃したが、ベネズエラ、米国、日本と強豪を破ってきた。過去2大会とも2次ラウンド敗退だけに、準優勝は大躍進と言えるだろう。「それほど有名な選手はいないが、期待選手、興味を持っている選手とともに目標は達成できた」と指揮官は満足げだった。