侍・湯浅“ダル塾”継続&“大谷塾”入門熱望「一流選手ばかりで勉強になります」
「侍ジャパン強化合宿」(27日、宮崎)
湯浅京己投手(23)が“ダルビッシュ塾”継続と“大谷塾”入門を熱望した。侍ジャパンの合宿を打ち上げ「濃い宮崎の期間だった」と笑顔を見せた背番号22は、WBC本戦を見据え、さらなる進化を目指す。
「まだまだダルビッシュさんに聞きたいですし、3月に合流する大谷さんにもいろいろ聞きたい。自分にとって、すごくプラスの時間になると思うので」
宮崎合宿でダルビッシュからスライダーとフォークの握り方を教わり、26日のソフトバンク戦では試投できた。「一流の有名な選手ばかりで自分も勉強になりますし、成長できる期間になっていますね」。大谷からも投球の極意を学ぶことができれば、間違いなく成長の後押しとなる。
3、4日に組まれている中日戦(バンテリン)での登板が見込まれている。「もっともっと状態的には上げていける。一球一球の精度を26日の試合より上げたい」と表情には確かな自信が漂う。世界で躍動する一流投手のエキスを吸収し、敵国と戦う態勢を整える。