大谷翔平 大乱調の松井裕樹を優しく抱擁「どう?」落胆の左腕にボール適応やフォームの助言も

 1回もたずにKOされた松井裕(左)にアドバイスを送る大谷(撮影・伊藤笙子)
 7回、降板を告げられ戻ろうとする松井裕を引き留め話しをした栗山監督(撮影・金田祐二)
 1回もたずに降板した松井裕(左)を慰める大谷(撮影・伊藤笙子)
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 「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023、日本代表2-7中日」(3日、バンテリンドーム)

 侍ジャパン3番手の松井裕樹投手は1回を投げきれず、KOとなった。2/3回を3四球と制球に苦しみ2失点の乱調だった。

 降板後、ベンチ最前列で唇を噛んでいた松井。左腕に歩み寄ったのが、ベンチで試合を見守っていた大谷だった。松井の肩を抱くようにして笑顔を向け、言葉を交わす場面も。松井は適応に苦しむWBC公式球に関することを聞いているようで、大谷も2戦連続で不安を露呈した松井をフォローした。

 この日、チームに合流した大谷は練習中に1学年下の松井とハグするなど、交流がある様子。試合後、松井は大谷からの助言について、「どう?って聞いてくれて。いろいろ、アドバイスを言ってもらえて。もうちょっと、前傾を意識したほうがいいのかなと。腕が遅れやすい」などと語った。

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