ヌートバーも快音連発!フリー打撃で4発 大谷の衝撃弾には少年のように喜ぶ 中堅守備で確認も

 フリー打撃で大谷(右)が放った特大弾を見つめるヌートバー(中央)ら(撮影・伊藤笙子)
 打撃練習を待つ間、笑顔を見せる大谷(左)とヌートバー(撮影・山口登)
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 「侍ジャパン」のラーズ・ヌートバー外野手(25)が4日、バンテリンドームで来日後初めてグラウンド内での打撃練習を行い、25スイングで4本の柵越え。大谷と同じ組で打撃練習を披露し、場内を沸かせた。

 初の柵越えは8スイング目だった。右翼席前方に飛び込むアーチを架けると、11スイング目は右中間へズドン。勢いに乗ったヌートバーは13スイング目にも右翼ポール際に強烈な一撃をたたきこむ。

そして最後の放物線は22スイング目。右翼席にきれいな弧を描き、ドームはどよめいた。

 大谷が最上階席に飛び込むアーチを連発すると、ヌートバーも大喜び。少年のような笑顔でアクションを取っていた。

 守備では清水コーチとキャッチボールを行った後、中堅位置でポジショニングなどを確認。直後、センターで打球捕に入り、安打性の当たりや飛球を6回打球処理していた。時折笑顔を浮かべる姿もあり、充実感を漂わせていた。シートノックでは中堅に入った。ラストのホームへの返球では捕手の後ろに大きくそれたが、強肩をアピールしていた。

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