侍J 決勝弾の岡本和真が試合前に痛恨の失態「スリッパだったので」大谷のフリー打撃を真後ろで見れず

 7回、岡本和は左越えに勝ち越しソロを放つ(撮影・山口登)
 7回、岡本和は勝ち越しソロを放ちナインに迎えられる(撮影・山口登)
 フリー打撃で特大ホームランを放ち、打球を見つめながらゲージを出る大谷(撮影・伊藤笙子)
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 「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023、日本代表4-1中日」(4日、バンテリンドーム)

 実戦4試合目でチーム1号となる決勝アーチを放った岡本和真内野手は「一発で仕留められたというのが良かったと思いますし、全然まだまだなんでしっかりと準備していきたいなと思います」と語った。

 だが試合前はとんだハプニングに見舞われていた。「やっぱりあのテレビで見ている人なので」と大谷の打撃練習を心待ちにしていたが、ある理由でケージの真後ろから見ることができなかったという。

 「僕、実は着替えててギリギリだったので(笑)スリッパ履いていたので、グラウンドに入れなかったんですよ」

 自身の練習後、ロッカーで着替えていた時に大谷のフリー打撃がスタート。慌ててベンチに飛び出したが、スリッパを履いたまま出てきてしまい、グラウンドには入ることができなかった。

 思わぬ“失態”だったが「ベンチから見てました。前から噂は聞いていたんですけど、目の当たりにするとちょっとビックリしました。スイングの力強さであったり、弾道であったり、飛距離だったり」と語った岡本和。ベンチでは「コミュニケーションを取っていただいている」と距離を縮めることに成功した様子だった。

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