大谷の打順は?栗山監督は明言せず 熟考する方針「もう一回、考えます」「能力のある打者はどこを打っても大丈夫」

 キャッチボールする大谷翔平(撮影・山口登)
 栗山監督(右)と話す大谷
 練習を終え引き揚げる大谷翔平(撮影・山口登)
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 野球のWBC日本代表は5日、バファローズスタジアム舞洲で一部メンバーが練習した。レッドソックス・吉田正尚外野手も合流し、30選手が集結した。

 6日は阪神、7日はオリックスと強化試合を行い、本番を迎える。栗山監督は6日の試合から本番を想定して臨むとしたうえで、打順については「もう一回、考えます。ちょっとこのメンバーで一番いい形、どうなのかなあ、と。明日の段階で、出る選手で一番いいものをと考えている」と、熟考する方針を示した。

 ここまでの実戦4試合は得点力に苦しんだが、6日から大谷、ヌートバー、吉田のメジャー組もスタメン出場する見込み。大谷の打順について問われると「それは、ひとりの打順じゃないので。誰と誰がつながっている、離しとくとか。ひとりの打順は関係ない」と明言しなかったが、「能力のあるバッターは1番から9番、どこを打っても大丈夫な感じがする。それも含めて考えます」とも付け加えた。

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