大谷翔平が膝つき&片手で衝撃の3ラン!客席騒然の一発も「時差ぼけで体調100%ではなく」と反省

 才木(手前)から3ランを放つ大谷(撮影・高部洋祐)
 3回、バックスクリーンに飛び込む3ランを放つ大谷(撮影・立川洋一郎)
 3回、大谷(奥)に3ランを浴びる才木(撮影・高部洋祐)
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 「カーネクスト2023 WBC強化試合、日本代表-阪神」(6日、京セラドーム大阪)

 大谷翔平投手が「3番・DH」でスタメン出場。三回2死一、二塁の第2打席で、衝撃の3ランを放った。

 カウントを追い込まれながら、低めの変化球を拾うと、中越えに運んだ。左膝をつき、泳いだように見えたスイングだったが、打球はスタンドイン。球場は騒然となり、侍ジャパンの中村や源田が頭を抱えるほどだった。

 4日にフリー打撃を行った際には、26スイングで9本の柵越え。4連発を見せ、うち2本は最上階席へと飛び込む異次元の飛距離。ファンだけでなく、侍のチームメートにも衝撃を与えた。この日も阪神ナインの前で初スイングで5階席に運ぶなど、練習から球場を盛り上げていた。

 一回2死の第一打席は才木の速球に振り遅れ、空振り三振。大谷は「時差ぼけで体調100%ではなく、甘い球を打ち損じるのは気になりますが、打ったのはスプリットで良いスイングができました」と、コメントした。

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