「カーネクスト２０２３　ＷＢＣ強化試合、日本代表－オリックス」（７日、京セラドーム大阪）

　大谷翔平投手が二回の第２打席に四球を選び、出塁。塁上では白井一塁塁審と談笑し、さすがのコミュニケーション能力をみせた。大谷が何か言葉をかけ、白井塁審が笑顔で言葉を返す様子もみられた。

　中継した「Ａｍａｚｏｎ　Ｐｒｉｍｅ　Ｖｉｄｅｏ」の実況は「一塁塁審は白井さん。話題になったあの白井さんです」と伝えると、解説者を務めた井端弘和氏も「自ら喋りにいったかんがありましたね」と笑いを誘った。

　大谷は大リーグでも相手選手や監督だけでなく、審判とコミュニケーションを取る様子もみられる。

　白井審判員は昨年、京セラドーム大阪でロッテ・佐々木朗希投手のもとへ詰め寄った行動が波紋を呼び、一時注目を集めた“名物審判”。ネットでは「白井さん大谷キュンと話したかったのよね」、「白井塁審がニコニコでワロタ」、「白井審判は何を話して大谷さんを笑わせたんだろう？」などの声が上がった。