オランダ 接戦制してWBC開幕星 難敵・キューバを撃破で最高スタート
「WBC1次ラウンド 台湾プール、オランダ代表4-2キューバ代表」(8日、台中)
1次ラウンドA組は8日、台湾の台中市で行われ、開幕戦でオランダがキューバに4-2で競り勝ち、白星発進した。過去2大会連続で4強入りしているオランダは1-1の六回にJ・パラシオスの適時打とトロンプの2点打で3点を勝ち越し、6投手の継投でキューバの反撃をしのいだ。地元の台湾はパナマとの初戦に臨む。
開幕戦で難敵に競り勝ち、最高のスタートを切った。ロッテ、ヤクルトでプレーした経験を持つミューレン監督は「初戦に勝つことはとても重要なこと。最高の気分だ」とうなずいた。次戦は予選を突破して出場したパナマとぶつかる。「この勝利で選手の緊張もほぐれただろう」と自信を深めた様子だった。