大谷翔平が新たな金字塔 インスタのフォロワー300万人到達 翔平マニアの米解説者「MLBでは初めての選手」 投稿わずか36回
侍ジャパンの一員としてWBC1次ラウンド突破に貢献した大谷翔平投手が新たな金字塔を打ち立てた。20年5月28日にアカウントを開設したインスタグラムのフォロワーがこのほど300万人を突破した。
翔平マニアとして知られる米テレビ局FOXスポーツのMLBアナリスト、ベン・バーランダー氏は12日(日本時間13日)、自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニがメジャーリーグで初めてインスタグラムのフォロワーが300万人に到達した選手になった」と、唯一無二の二刀流のプレースタイル同様、SNSでも史上初の偉業をたたえた。
大谷のインスタグラムの更新頻度は、昨年はわずか3回だったが、今年は3月の時点で早くも14回。1月のロサンゼルス上空からの1枚をはじめ、ファッションモデルとしての撮影の様子や自主トレ期間中のブルペン動画、さらには侍ジャパン合流時のチャーター機移動の様子や、侍たちとの交流など、プライベートな部分を公にし、話題となっていた。
また、24時間で消去されるストーリーズ機能を使ってトレーニングの様子なども惜しげもなく公開。2月にアリゾナのキャンプ地で行われた会見でSNSの発信回数が増えたことを問われ、「時間があったからじゃないですか」と言って笑った後、「逆にこの期間しか時間がないので、あまり日本とかにいても僕もみなさんがいるようなジムでやってるので、携帯とかもあまり使いたくないですし、今は自分たちのクラブハウスがあったり、トレーニングルームがあったりするので、(フォロワーが)練習方法とか一個でも多く知れば、僕自身もそういうの(SNS)で知って勉強することもあるし、大事かなとは思いますけどね」と話していた。
エンゼルスでは大谷と人気を二分するマイク・トラウト外野手はここまで547回の投稿でフォロワーは200万人。わずか36回の投稿で300万人を突破した大谷の人気と注目度の高さが改めて証明された。