オリックス・山崎颯 侍J入り 腰の張りで離脱の栗林の穴埋める 14日から合流

 オリックスの山崎颯一郎投手(24)が、腰の張りを訴えていた栗林良吏投手(26)の代替選手として代表入りすることが13日、分かった。チームには15日から合流する予定だ。

 守護神として期待されていた栗林だが、チームで唯一、今大会での登板はなし。12日の試合後に「僕だけ投げられていないので残念です」と悔しさをこぼしていた右腕は、無念の離脱となった。

 ここで名が挙がったのが予備登録メンバーの山崎颯だ。昨年11月の侍ジャパン強化試合・オーストラリア戦で日本代表入り。7日・オリックス戦では、サポートメンバーとして九回から登板し、1回無安打無失点と好投していた。

 滑りやすいとされているWBC球を4日・阪神戦から使用。1回を三者凡退に抑えた10日の巨人戦後には「真っすぐはゾーンに投げられている」と手応えを得ていた。準備は万全。若き侍が世界のマウンドで刀を抜く。

 ◆山崎颯一郎(やまざき・そういちろう)1998年6月15日生まれ、24歳。石川県出身。190センチ、92キロ。右投げ右打ち。投手。敦賀気比から16年度ドラフト6位でオリックス入団。19年8月に右肘内側側副じん帯再建術を受け、同年12月に育成契約。20年12月に支配下復帰。プロ初登板は21年5月1日・ソフトバンク戦(中継ぎ)。22年CSファイナルS・ソフトバンク戦で最速160キロをマーク。

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