侍J栗山監督に敗退の台湾メディアが質問「何かアドバイスを」指揮官は真摯に回答「台湾は僕らを、野球を愛してくれている」

 イタリア代表の印象を「バランスが良い」と笑顔で話す栗山監督(撮影・西岡正)
 離脱した栗林について、言葉を絞り出しながら話す栗山監督(撮影・西岡正)
 鋭いまなざしで選手を見つめる栗山監督(撮影・西岡正)
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 侍ジャパンが14日、16日に行われるイタリアとの準々決勝に向けて、東京ドームで練習を行った。

 栗山監督は練習後に取材対応。1次ラウンドで敗退となった台湾メディアからも質問を受けた。栗山監督は「残念だったですね」と思いやり、大谷やダルビッシュ選手が台湾でも注目されているということに、「世界中の野球を愛する皆さんに喜んでもらえるよう、しっかりやってもらえると信じています」と語った。

 台湾は地元開催で熱狂的な声援を受けながら、1次ラウンドで無念の敗退。「台湾に対して、アドバイスがあれば」という問いには「僕らがアドバイスするようなことはないが、ボーロン(王柏融)もファイターズに来てもらうときもいきましたが、台湾の人たちは僕らを、野球を愛してくれている国でもある。本当にチーム、選手はいいときも、選手が揃わないときもあるので。大変だと思うが、ぜひ一緒に野球を盛り上げていけたら」と、真摯に回答した。

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