爆音音楽かけて調整のキューバ デスパイネ「ラテン系の人は踊ること歌うことが好き」4強入りへ明日豪州戦「勝つことが義務」

 ご機嫌な(左から)アルバレス、モイネロ、ライデル・マルティネス(撮影・吉澤敬太)
 豪快なスイングを見せるデスパイネ(撮影・吉澤敬太)
 ダッシュするモイネロ(手前)とマルティネス(撮影・吉澤敬太)
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 WBCの準々決勝(15日)で豪州と対戦するキューバ代表が14日、東京ドームで最終調整を行った。

 1次ラウンドA組では、初戦で敗れるなど苦難を乗り越えて、激戦を突破。練習後の会見で、元ソフトバンクのデスパイネは「我々の義務は勝つこと。辛抱強く戦ったのが、最後の結果に結びついた」と、語った。

 この日の練習ではベンチに持ち込んだスピーカーから爆音で音楽を流しながら、中日のR・マルティネスらが元気よく登場。元阪神のガルシアもベンチでダンスするなど、陽気さ全開でグラウンドに姿をみせた。デスパイネは「皆さん知っているように、キューバ人だけでなくすべてのラテン系の人は踊ること歌うことが好き、リラックスするし、知ってる歌なら一緒に歌う。緊張をほぐすこともできる」と、理由を明かした。

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