大谷翔平が1次ラウンドB組のMVP!異次元の活躍で文句なし 投手で160キロ、打者で140m弾

 日本代表の大谷翔平投手が15日、第5回WBC1次ラウンドプールBの最優秀選手(MVP)に選ばれた。

 国際大会で二刀流として舞台に立ち、投げては160キロを計測して4回1安打無失点。打者としては打率・500、1本塁打、8打点と躍動。4連勝に導くなど、チームの1位通過の立役者となった。

 日本代表は9日の中国戦からスタートし、開幕投手を務めた大谷の快投から勢いづいた。「野球を始めてから1位以外を目指したことがない」と世界一奪還だけを誓ってWBCに参戦し、12日のオーストラリア戦では待望の1号3ランが飛び出した。それも右中間席上空にある自らの看板にぶち当てる推定140メートルの驚愕(きょうがく)弾。

 大谷は「バリエーション豊かな投手というか、いろいろなタイプの投手がいて、打席に立たせてもらっているので、楽しく打席に立っています」と各国との対戦を楽しんだ結果だといい、「また強いチームが待っているので、気を引き締めて頑張りたい」と話した。

 4連勝で1次ラウンドをトップ通過した日本代表は、16日に準々決勝で、イタリアと激突する。

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