大谷のエンゼルス同僚「おいしかった」 イタリア代表Da・フレッチャー「一風堂」で英気
「カーネクスト 2023 WBC準々決勝ラウンド 東京プール、日本代表-イタリア代表」(16日、東京ドーム)
イタリア代表のダビッド・フレッチャー内野手(28)が15日、大谷との対戦を心待ちにした。「翔平にいざ勝負!という感じです」。所属するエンゼルスではチームメートで同い年。世界の舞台で相対することになった。
「対戦は楽しみです。私だけじゃなく、チーム全体として大谷選手と戦えるのは大きな喜び」。普段は心強い味方。対戦が決まった際には、電話で「お互いのベストを尽くそう」と話したというほど大の仲良しだ。
ただ、今回は難敵となる。「攻略法より、バッターボックスに向かって自分が何ができるかを考えて勝負したい」。打撃練習では左翼への安打性を連発。打ち崩す準備は整えた。
来日してからは「一風堂に行って、非常においしかった。ギョーザも食べました」とラーメンを堪能。決戦前夜のこの日はチームメートらと、エンゼルスで大谷の通訳を務め、日本代表にも帯同する水原通訳が紹介したすし屋で英気を養った。“すしパワー”で大谷を真正面から迎え撃つ。