爽やか軍団チェコ 帰国後各選手が日本に感謝 サトリアは大谷に「電気技師のために時間を割いてくれてありがとう」

 WBCに出場し、アマチュア軍団ながら、歴史的初勝利をマークし、その爽やかなプレーや振る舞いが日本のファンの心をつかんだチェコ代表選手が、14日に帰国後、それぞれインスタグラムを更新し、日本への感謝を記している。

 日本の大谷翔平から3球三振を奪ったサトリアは、1次ラウンド終了後に大谷と対面した際の2ショット写真を投稿。「電気技師に会うために時間を割いてくれてありがとう」とつづり、鳥居のマークと手を合わせる絵文字で感謝を示した。三塁上でランナーの大谷とのやりとりが話題となったスモラも「WBCに参加する夢が叶った。この旅を支えてくれた日本、ファンの皆さんに本当に感謝」と記し、観客に拍手を送るチェコ代表の写真を投稿。一塁手のムジークもチェコと日本の国旗の間に、手でハートマークを作っている絵文字を添えて感謝を示した。

 アマチュア選手で構成された初出場のチェコ代表は侍ジャパンに2-10で敗れるなどして、1勝3敗で敗退。だが、日本戦後に日本をたたえたり、ファンに感謝する様子がファンの心をつかんだ。

 敗退翌日に日本の練習を訪ね、大谷と対面。選手からは「アメージング」と感激した様子で声が飛んだ。チェコ代表からは選手のサイン入りユニホームが大谷に渡され、記念撮影もして大喜びだった。選手たちは14日に帰国し、15日からは仕事だと語っていた。

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