侍・大谷 チェコ代表の帽子で到着 ヌートバーは大きなあくび 選手にリラックスムード

 マイアミ国際空港に到着したヌートバー(撮影・小林信行)
 米国入りしたWBC日本代表の大谷、近藤(左から2人目)、ダルビッシュ(右)ら
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 東京からチャーター機で15時間、約1万2000キロ離れた決戦の地、マイアミに17日午前3時(日本時間同午後4時)に到着した侍ジャパンの栗山監督はじめ、選手たちは時折、笑顔を見せるなど、リラックスムードで空港ロビーに姿を見せた。

 マイアミ国際空港のロビーに姿を現した大谷は、チェコ代表の帽子をうしろ前にかぶり、1次リーグで戦った相手に改めて敬意を示した。この姿にチェコ野球協会の公式ツイッターが即座に反応。到着時の映像とともに「大谷翔平がさりげなく#baseballczechキャップをかぶってWBC準決勝のためにアメリカに到着!!!大変光栄です!」と歓喜のつぶやきを記した。WBCのロゴ入りキャップをかぶったラーズ・ヌートバー外野手は、大きなあくびを見せる場面もあった。

 夜明け前にもかかわらず、空港ロビーには日の丸を持参したファンが集まり、侍ジャパンのマイアミ上陸を歓迎した。代表を乗せた2台のバスは8台の白バイに先導されるVIP待遇で、市内のホテルへ向かった。

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