里崎氏、WBC死球をチェコに謝罪の佐々木朗希 お菓子は店舗で購入と解説、OBだから知る違い

 元ロッテで野球評論家の里崎智也氏が18日、テレビ朝日系「中居正広のキャスターな会」に出演し、WBCのチェコ戦で死球を当てたロッテの佐々木朗希投手が、謝罪のためのお菓子を自ら店舗で購入したと解説した。

 佐々木は11日のチェコ戦でエスカラに強烈な死球を当てた。苦悶の表情で倒れたエスカラだったが、一塁へと歩き、すぐにダッシュして「大丈夫」アピール。さわやかな姿に、日本のファンからも大きな拍手が送られていた。

 佐々木は13日にチェコの宿舎を訪れエスカラに謝罪。この時、両手に持ったコンビニ袋いっぱいのお菓子も渡していた。袋から透けて見えていたのが「コアラのマーチ」や「キシリトールガム」で、しっかりロッテの商品だったことも話題となっていた。

 MCの中居正広が「佐々木選手は買いに行ったのかしら?」と疑問を提示すると、里崎氏は「買いに行ったんじゃないですかね」とコメントした。「ロッテから、もらった時はちゃんと包装紙に包まれてくるんですよ。きれいなパッケージされて、ぼくらでももらうんですけど、(佐々木は)完全にビニール袋なんで」と解説。会社から提供された場合と、自ら店舗で購入した場合の違いをOBだからこそ知る情報として提供した。

 きちんと足を使っておわびの品を購入した佐々木に中居は思わず「いいじゃーん」とほっこり。里崎氏は「ちゃんと自分で買いに行ったのに、自社製品を選んでるところがすごいです。これ、他社製品写ってたら、大問題です」と力説した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

WBC最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス