落合博満氏 大谷セーフティー「俺ならやらない。たまたま」一挙4点呼ぶも「価値あるのは後の打者」
2枚
元中日監督の落合博満氏が19日、TBS「サンデーモーニング」に出演。WBC日本代表の大谷翔平選手が、1次ラウンド・イタリア戦、0-0の三回1死一塁から意表を突くセーフティーバントを決めたことに、誰も予想していなかったとの話題になると、落合氏も「いや、考えてません」と語った。
共演した中畑清氏が、当日は現場で取材していて「球場全体の雰囲気が変わった」と伝えた。
一挙4点につながったが、落合氏は「俺だったら、やらない」と言い切った。「クリーンアップですから。普通はそう考えます。まして1アウトだしね。あれでファーストでアウトになったら2アウトセカンドでしょ?」と語り、「たまたま」結果が内野安打になったことで「攻撃パターンが増えたということであってね。うまいピッチャーだったらアウトにしてるもん」と論評した。
「後がつながったから価値があるんであってね、後のバッターの方が大変だったと思います」との見方を語った。