栗山監督は消灯ギリギリまで「絶対戻って来なかった」長嶋一茂が同部屋エピを披露
元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が20日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、WBCの栗山英樹監督の現役時代の細やかな気遣いエピソードを紹介。羽鳥慎一アナを驚かせた。
この日は21日に迫ったWBC準決勝を特集。その中で、栗山監督の人柄についても取り上げた。
コメンテーターの一茂は、ルーキーの時の米国・ユマキャンプで栗山監督と同部屋だったという。一茂は、新人は「模範的な方と同じ部屋」になるといい、「栗山さんは模範的な選手だったから」と同部屋になった理由を説明。
そして「とにかくまだ覚えているのが、消灯が10時か10時半ぐらいで、やっぱり絶対に帰って来なかった」と言い、羽鳥アナが「一茂さんが?」と質問。一茂は「消灯まで僕が1人でリラックスできるようにって」と、先輩である栗山監督が部屋に戻ってこなかったと明かし「今度会ったら、どこにいたのか聞いてみたい。何が言いたいかというと、そのぐらい気を遣う監督さん」と言い、羽鳥アナも「普通、逆ですよね」とあ然とした。
一茂も「本当は僕が出て行って…となるんだけど、栗山監督は絶対に帰って来なかった。寝る1分前に帰って来て、バチって電気を消して寝るみたいな。ずっと1人にさせてくれた」と、懐かしそうに振り返っていた。