侍Jが14年ぶりWBC制覇!大谷がMVP!トラウト斬りで世界一!ダルからの超豪華リレー 村上、岡本弾でアメリカ撃破
「WBC決勝、日本代表3-2アメリカ代表」(21日、マイアミ)
日本代表がアメリカ代表を下し、3大会ぶり3度目の世界一に輝いた。MVPは二刀流で活躍した大谷となった。
侍ジャパンは先制を許した直後の二回、準決勝で逆転サヨナラ打を放った村上が、右翼2階席へ特大の一発を放ち、すぐに試合を振り出しに戻す。さらに続けてチャンスを作ると、ヌートバーの内野ゴロの間に勝ち越しに成功した。
先発・今永の後を投げた2番手の戸郷は、2イニングをゼロで抑える好投。その流れに乗るように四回、岡本が左中間へソロを放ち、リードを広げた。
投手陣は五回から、小刻みなリレーでアメリカ強力打線の追撃を最少失点で抑えた。2点リードの八回はダルビッシュがソロ被弾しながら1点リードを死守。最後は九回から登板した大谷がトラウトを空振り三振に抑え、胴上げ投手となりゲームセット。劇的なフィナーレとなり、侍ジャパンが3大会ぶりに世界一にたどりついた。
【侍ジャパン今大会の成績】(日本時間)
◇1次ラウンド
9日 日本8-1中国
10日 日本13-4韓国
11日 日本10-2チェコ
12日 日本7-1オーストラリア
◇準々決勝
16日 日本9-3イタリア
◇準決勝
21日 日本6-5メキシコ
◇決勝
22日 日本3-2アメリカ