岡本和真 海外メディアの笑いも誘う「今日はたくさんご飯を食べて挑んだ」前日本塁打キャッチのリベンジ
「WBC決勝、日本代表3-2アメリカ代表」(21日、マイアミ)
決勝戦でホームランを放ち、世界一に貢献した岡本和真内野手は「これ(世界一)を取りたいと思って過ごしてきて、最高に思う」と喜びを語った。
四回に貴重な追加点となるホームランを放った岡本。準決勝では左翼に大飛球を放つも、フェンス際でキャッチされていた。海外メディアもいる会見で、「昨日は(スタンドに)入らなかったので、今日はたくさんウエートして、たくさんご飯を食べて挑んだ。ホームランになってくれてよかった」と笑った。
この日は5番に座った村上とのアベック弾。シャンパンファイトでも「アベック!」とかけあい「お互いホームランが長所。そこを出せてよかった。同じチームで打てることは二度とないかもしれない。思うことはいろいろある」。そうかみしめるように語った。
大谷がトラウトを抑え世界一になった瞬間は「マンガみたいだなと思った」。ドラマチックな展開に興奮した様子。「追いかけるべき存在でありながら、ありえないことをしている。常にモチベーション」と大谷へ最大限の敬意を表した。
侍ジャパンはこの日の試合を最後に解散。2月の宮崎合宿から1カ月以上を過ごしてきたこともあり「濃い時間を過ごした。すごく寂しい気持ちがあります」と率直な心境を語った。