ソフトバンク・王会長 大谷&ダル絶賛「WBC盛り上がった」「なんて言ったって栗山監督の大ヒット」
「WBC決勝、日本代表3-2アメリカ代表」(21日、マイアミ)
2006年の第1回WBCで、日本を世界一に導いたソフトバンクの王貞治球団会長(82)が22日、3大会ぶりに優勝を飾った侍ジャパンを祝福した。
自宅でテレビ観戦した王会長は、報道陣の電話取材に対応。「素晴らしかった。強かったですよ。お互いにレベルが高いから、そう簡単に点は入らないと思ったけど、やっぱり投手がよく頑張りましたよね」とたたえた。そして最後のダルビッシュから大谷へのリレーを「びっくりしましたよ」と振り返った。
大谷については「米国であれだけの成績を出すだけのことはありますよね。やっぱり彼が出場してくれたことで、ものすごくこのWBCが盛り上がった」と絶賛。ダルビッシュも「彼が(宮崎合宿の)最初から出て、いろんな意味で選手たちにいい影響を与えてくれたのが大きかった」とたたえた。
栗山監督の采配にも触れ「なんて言ったって栗山監督の大ヒットですよ。大変優秀な選手が集まったけど、それだけに使い方は難しかったと思う。でも決断すべきところで決断してすごいなと思うところはあった。本当にお疲れさまと言いたいです」とねぎらった。