大谷 宇田川見つけ笑顔でカモーン!優しく背中に腕回し2ショット撮影 米メディアも注目
WBC決勝が21日、マイアミで行われ、日本代表が3-2でアメリカ代表を下し、3大会ぶり3度目の世界一に輝いた。セレモニー後のグランドでは、“メジャー流”の計らいで、選手の家族もグラウンドに降り、選手と記念撮影するなど、余韻を楽しんだ。
大谷翔平(28)は国内外のインタビューを受けるなど大忙し。常に記念撮影や写真撮影のチャンスをうかがう人の大きな輪ができており、合間をぬって応じていた。
侍ジャパンのメンバーも“大谷と写真を撮りたい”気持ちは一緒だったようだ。次々と2ショットに応じていた大谷。その中には湯浅京己(23)=阪神=の姿も。笑顔で2ショットを撮り、「ありがとうございます」と礼。大谷はその直後、人垣の向こうにいた宇田川優希(24)=オリックス=の姿を見つけ、優しい笑顔を浮かべ、腕を振った大きな身振りで『こっち来いよ!』のポーズをした。
宇田川はいそいそと恥ずかしそうに隣に並び、緊張ぎみにピース。写真を撮り終えると、大谷は背中をポンと優しく叩き、送り出した。その様子を米メディア、FOX SPORTSのポッドキャストも注目。公式ツイッターで映像をアップした。
育成出身の宇田川は、当初は人見知りの性格もあり侍ジャパンになじめなかったところ、チーム最年長のダルビッシュ有(36)が積極的に声をかけ、「宇田川会」と題した食事会を催すなどコミュニケーションを図り、打ち解けたことが知られている。