大谷翔平 シャンパンファイトでお茶目素顔 開始前に泡あふれるハプニング、中継アナすり抜け
WBC決勝が21日、マイアミで行われ、日本代表がアメリカ代表を下し、14年ぶりの世界一に輝いた。表彰式後には球場のロッカーでシャンパンファイトが行われ、選手、コーチらスタッフが喜びを爆発させた。
大谷選手は、シャンパンファイト前からシャンパン(厳密にはスパークリングワイン)を下見。栗山監督が「世界一の侍!やったぞ!」との掛け声でスタートしたが、その前に大谷選手が栓を抜いた際、シャンパンの泡があふれ出てしまうハプニングも。
両手にシャンパンとビールを持ち、牧選手やヌートバー選手らに次々とかけては大はしゃぎ。リポートを担当したテレビ朝日・三上大樹アナウンサーが「大谷選手!大谷選手!」とさまざまな場面で呼びかけたが、すり抜けながらシャンパン&ビールかけに熱中。一言だけ「最高ですね」と答え、夢中になって続行した。
大量のビールが用意される日本のビールがけとは違い、約100本用意されたシャンパンとビールは約8分で全て無くなり、最後はビールなどを冷やしていた氷をかけあうことに。吉田選手が探していると、大谷選手が「もうない、もうない、もうないです」と伝える場面もあった。最後は中継のカメラに水をかけるなど茶目っ気たっぷりで、シャンパンファイトを存分に楽しみ、勝利の美酒に浸った。
なおシャンパンファイトで使用されたのはカリフォルニア州のKORBELというスパークリングワイン。シャンパン方式で作られたもので、日本では2000円前後で購入できる。