大谷は決勝登板前ブルペンでも吠えていた 全力「声出しながら」 スタッフ驚きの証言
侍ジャパンでブルペン捕手を務めた鶴岡慎也氏(41)が26日、日本テレビで放送された「真相報道バンキシャ!」に出演。WBC決勝で9回にクローザーとして登板した大谷翔平選手(28)について語った。
大谷は決勝でも「3番DH」でスタメン出場。5回ぐらいからブルペンとベンチを行ったりきたりしながら肩を作り、9回表、マウンドに向かった。
決勝での大谷の様子について「すごい落ち着いてました」と証言。ふだんの大谷は「ブルペンで全力で投げない。ほんと5割、6割の力」だというが、「(決勝の)最後の9回にマウンドに上がる前は、力100%で、ほんとに試合のように、声出しながら肩作ってたのが印象的でした」と明かした。
日本ハムでキャッチャーとして活躍した鶴岡氏は、大谷、ダルビッシュ有(36)の先輩にあたる。