大谷からの「タメ口」指令はトイレでの爆笑ハプニングがきっかけだった 宮城が明かす「ありがとう、と言いました」

 オリックス・宮城大弥投手が、29日にニッポン放送「ショウアップナイター スペシャル いつでもみんなのプロ野球2023 開幕前夜祭」に出演。世界一に輝いたWBC日本代表で、チームメートだった大谷翔平投手について語った。

 同放送のインタビューに応じた宮城は、現地で話題となった大谷との“タメ口”やり取りについて回答。「一回、トイレで一緒になった時に佐々木朗希と思って話しかけたら大谷さんで、それで、トイレが止まってしまって、『すいません』と謝ったら、『面白かったからいいよ』となって、『タメ口で来ていいよ』という風にお話をいただいて。なので、『ありがとう』と言いました」と経緯を明かした。

 宮城にとってはまさかのハプニングだった。「佐々木朗と話しながら(トイレに)行ったつもりがいつの間にか入れ替わっていた。そこから仲良くさせてもらったというか、距離がグンと近づいた、いいハプニングだったなと思いました」。一気に距離が縮まり、ヌートバーや村上を交えて食事にも行った。

 試合前なども、「もう普通に『翔平、おはよう』とか言って、ロッカーで『翔平レッツゴー』とか声かけを、ケツもちょっと叩きながらやらせてもらいました」と、コミュニケーションを取っていたという。

 優しい大谷と、人懐こい宮城の人柄がよく分かるエピソード。宮城は「テレビの中の存在の人が、もっと真面目な方と思っていたので。すごく雰囲気がガラッと自分の中で変わって、人間味のある」と振り返っていた。

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