「おにぎり一個、我慢」大谷翔平のストイックさと人間味あふれる裏話 侍Jコーティネーターが明かす
WBCで世界一に輝いた侍ジャパンのコーディネーターを務めたルーク篠田氏が、2日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」にVTR出演。間近で見た大谷翔平投手の裏話を語った。
選手のリクエストに応じたり、食事、移動手段の手配などをこなした篠田氏。大谷はホテルやクラブハウスの食事会場で、おにぎりや唐揚げを見つめながらも手を出さないことがあったという。「『あれ、何で食べないのかな』と見ていたら、一個くらいのカロリー「我慢」と一言言ってて。おにぎり一個我慢するならさっき歩きながら食べた自分は反省しなきゃな、と」と、振り返った。
ストイックな一面が垣間見えた一方で、人間らしい姿も。激闘を終え、すぐにチームは解散したが、「終わって、これ言っていいのかな…。本人、ipad忘れてるんですよね。あのデータのやつ、ホテルに。『ipad忘れてちょっとキャンプ地に送ってくんない?』と言われてすぐ送って。ホッとしたのか。人間味あるところが出てたなっていうのはありました」と、笑顔で明かしていた。