さわやかチェコが2桁失点で大敗発進も…あきらめない九回の反撃姿勢に東京Dのスタンドが大歓声 試合終了後に総立ちで拍手の感動的光景 ハジム監督「誇りに思っている」
「WBC東京プール presented by ディップ 韓国代表11-4チェコ代表」(5日、東京ドーム)
チェコ代表は投手陣が崩れ2桁失点で大敗。黒星スタートとなった。
初回にエースのパディシャークが制球を乱して満塁のピンチを招くと、韓国の文保景に先制のグランドスラムを被弾。ここでハジム監督は投手交代を決断し、継投に入ったがウィットコムに2打席連続アーチを被弾するなど4被弾とつかまってしまった。
打線は6点を追う五回にバブラが3ランを放って反撃。だが以降は監督投手陣の前に好機は作りながらも決定打が出なかった。それでも九回にあきらめず1点を返すと、スタンドからは大歓声が降り注いだ。
その後、試合が終わると三塁線に整列。スタンドに向かって一礼すると、球場全体が総立ちとなり、拍手しながらチェコの選手達をたたえる感動的な光景になった。
試合後、ハジム監督は「4ホームランを喫してしまった」と振り返り、打撃陣に関しては「誇りに思っている。練習の成果。最終回もう少し頑張っていれば5点目も取れたかもしれない。ディフェンスがきょうの敗因だと思っている」と語った。
前回大会で「さわやかチェコ」として日本のファンに受け入れられたチーム。WBC後も交流があり、この日もチェコのユニホームを着た日本人ファンも多くスタンドに詰めかけたが、白星発進とはならなかった。
