敗戦も輝き放った阪神2選手 森下は「頭を冷静に」佐藤輝は「良い経験で終わらせたらダメ」大谷も2人の打席に言及
「WBC・準々決勝、侍ジャパン5-8ベネズエラ代表」(14日、マイアミ)
侍ジャパンは逆転負けで敗退。初めて4強入りを逃した。
それでも、三回までは打線が奮起した。初回、負傷交代した鈴木誠也の代わりに出場した森下が3ラン。勝負強さを発揮し、「タイミングはベンチで合わせていた。いきなりのことだったので頭を冷静にしていきました」と振り返った。
直前には2番起用の佐藤輝が同点適時二塁打。「自信というか、よかったなとは思いますけど」と、阪神勢の2選手が存在感を示した。2人の活躍には大谷も「二人とも素晴らしいアットバット(打席)で、誠也がああいう形で退いた、難しかったと思いますけど、しっかりとその代役を務めあげたんじゃないかと思います」とうなずいた。
初のWBCでの経験について、森下は「(ベネズエラは)長打力は凄いなと感じましたし、ひとりひとり走塁の意識、一体感もベンチにいて感じました。国際試合の難しさはあらためて経験しましたし、メジャーリーガーとの人たちの肌感覚を経験できたのはひとつ、基準になった。足りない物が多いなとも感じているので、引き続き練習してもっともっと高められるようにしたい」と先を見据えれば、佐藤輝も「違う野球でしたね。それを肌で感じられたのはよかった。全部違います。観客も違うし、選手の集中力も。良い経験で終わらせたらダメだと思うんですけど」と語った。
